こんな症状がありませんか?内視鏡検査をお勧めします!
- ピロリ菌検査で陽性が出た、除菌したい
- 胸やけや吐き気、腹痛がある
- 空腹の際、みぞおちに痛みがある
- 食事が胸につかえる感じがある
- 黒い便が出た
- 検診で精密検査が必要と言われた
- 喉に違和感がある
- 貧血を指摘された
- 便潜血検査で陽性が出た
- 便秘がひどい、下痢が多い
- 下痢と便秘を繰り返す
- 便が細くなった
- お尻から出血がある
- 以前に大腸ポリープが
見つかったことがある
症状に当てはまる方は胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)を受けましょう
症状に当てはまる方は大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)
(大腸内視鏡検査)を受けましょう
内視鏡検査とは?
胃カメラ(胃内視鏡検査)とは
食道・胃・十二指腸のポリープ、炎症、がんなどをカメラを使用し、直接確認することのできる検査です。
検査時に組織の一部を採取してより詳しい検査(病理検査)を実施することも可能です。
大腸カメラ(大腸内視鏡)とは
直腸・結腸・盲腸を直接観察することで、大腸ポリープ、大腸がん、虚血性腸疾患、潰瘍性大腸炎などの病気を診断するのに有用な検査です。
大腸がんの早期発見には大腸内視鏡検査は不可欠です。
検査が必要な理由
note
日本人の死亡原因の第一位は
男女ともに「がん」とされています。
2017年
がんによる死亡原因
- 1位肺がん
- 2位大腸がん
- 3位胃がん
男女ともに2人に1人が
生涯でがんを発症する可能性があると言われています。そんな中で男性、女性ともに胃がんと大腸がんは上位を占めています!
大腸がんの生存率とは?
がんの5年生存率という言葉をご存知でしょうか?
5年生存率とは
治療してから5年後に生きている人の割合です。
がんにはステージと呼ばれるものがあり、
ステージ0からステージⅣまでの5段階に分類されます。
ステージ0やⅠのような初期の段階では、
5年生存率は90%以上の確率です。
しかし、ステージⅡでは5年生存率84%となり死亡率が高くなります。
内視鏡なら大腸がんもポリープと呼ばれるステージ0以前の段階で早期発見することが可能です!
そして
早期発見・治療をすれば入院や抗がん剤の治療をする必要がありません
当院で行うメリット
患者様のための治療方法 患者様が安心して内視鏡検査が受けられるよう、医療内容を提供しております
-
お仕事前にも胃カメラ検査可能
当院では、午前午後の診察時間内の内視鏡の他に8時半からの早朝内視鏡を設けております。
お仕事に行く前に受けることができます。 -
麻酔を使用した検査
胃カメラや大腸カメラは麻酔を使って検査を行うこともできます。
検査後に休んでいただくスペースも十分に確保していますのでご安心ください。 -
鼻からの挿入で吐き気を少なくした検査
当院では、経鼻内視鏡という「鼻から挿入して検査の苦痛を少なくできるように開発された胃カメラ」を使い検査を行います。(口から挿入する検査も可能です)
-
安心の病診連携
当院ではクリニックでは対応できない疾患が分かった場合や迅速な対応が必要な患者様は、近隣の病院へすみやかに責任をもってご紹介します。
-
お腹の張りを軽減する検査
当院は二酸化炭素送気装置を導入しております。二酸化炭素は空気の100倍近い速さで水分に吸収されるため、検査後の不快感が軽減されます。
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感染対策のための洗浄装置の導入
感染症を引き起こす全ての病原体を死滅させる高水準消毒で内視鏡を消毒するというのが日本消化器内視鏡学会のガイドラインです。当院でも自動洗浄消毒装置を導入し、感染対策を徹底しております。
検査の流れ
胃カメラ
-
事前の診察
まずは診察にお越しください。
現在の症状やこれまでの病歴などを伺います。
(人間ドックや健診で引っかかった方は、検査結果一式をお持ちください)。
必要に応じて腹部の触診などの診察を行います。- 検査がきまったら
-
- ・検査日程のご予約
- ・検査についての詳しい説明
- ・同意書へのサイン
- ・内視鏡検査に必要な血液検査
- ※緊急性によっては当日の検査にも対応いたします。
お電話いただき、食事を摂らないで来院してください。
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検査前日
検査前日の夜は普段通りで構いませんが、21時までに食事を済ませてください。
21時以降、お水やスポーツ飲料など、色のついていないものならば検査2時間前までお飲みいただけます。
常用しているお薬がある場合は事前にお知らせください。 -
当日の診察
検査前に、診察を行います。
また、検査前処置や検査方法など、検査完了までの流れをご説明します。 -
検査
検査時間は10分程度です。
-
検査終了後
検査終了後は鎮静剤の影響が落ち着くまで、ベッドに寝たままお休みいただきます。
気分が悪い時は、お申し出ください。
お休みいただいた後、検査後の注意事項の説明があります。鎮静剤の影響が残るため、車やバイクでの帰宅は禁止させていただきます。
お車やバイクでの来院は控えてください。
大腸カメラ
-
事前の診察
まずは診察にお越しください。
現在の症状やこれまでの病歴などを伺います。
(人間ドックや健診で引っかかった方は、検査結果一式をお持ちください)。
必要に応じて腹部の触診などの診察を行います。- 検査がきまったら
-
- ・検査日程のご予約
- ・検査についての詳しい説明
- ・同意書へのサイン
- ・内視鏡検査に必要な血液検査
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検査前日
診察時にくわしくご説明した食事内容や注意事項を守っていただき、夜、下剤を飲んでいただきます。
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検査当日
朝、下剤を服用していただきます。
腸内の洗浄が完了したら昼ごろに来院していただきます。
検査までに状態を確認し、院内でゆっくりお待ちいただきます。クリニックで下剤を服用していただく場合は午前中にクリニックにお越しいただき、排便の状況を確認いたします。
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検査
全身状態を確認した後、鎮静剤を注射し、半分眠ったような状態で検査を行います。
内視鏡を挿入し、大腸全体を観察します。検査時間は、最短15分程度で終わります。
腸の長さ、形状によって個人差が出て来ます。
また、ポリープ切除をした場合は、さらに時間を要することがあります。- ポリープが
見つかった場合 - 同時に切除することも可能です。
(ポリープがあった場合の処置については、検査予約時の診察の際にご説明、ご相談いたします)
- ポリープが
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検査終了後
検査終了後は鎮静剤の影響が落ち着くまで、ベッドに寝たままお休みいただきます。
40~60分程度お休みいただき、全身状態を確認した後、着替えていただきます。鎮静剤の影響が残るため、車やバイクでの帰宅は禁止させていただきます。
お車やバイクでの来院は控えてください。
費用
3割 負担大腸内視鏡検査・ポリープ切除(手術) |
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大腸内視鏡 (観察のみ) |
約 7,000円 |
大腸内視鏡 (生検・日帰りポリープ切除術) |
約 10,000円 ~ 35,000円 |
3割 負担胃内視鏡検査 |
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胃内視鏡 (観察のみ) |
約 5,000円 |
胃内視鏡 (生検あり:組織検査) |
約 10,000円 ~ 18,000円 |
※ 診察代、採血代など別料金になります。