内科・消化器内科・内視鏡内科
乳腺外科・循環器内科・外科
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〒562-0036 大阪府箕面市船場西三丁目6番32号 箕面船場クリニックビル302号室
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狭心症には、心臓に血液を行きわたらせる血管が動脈硬化によって狭くなることによって労作時狭心症と、心臓の血管が早朝や深夜に痙攣・収縮(攣縮=れんしゅく)し血流が悪くなり狭心症のような症状が出る冠攣縮性狭心症があります。
労作時狭心症は、歩行時などに圧迫感、絞扼(こうやく)感(しめつけられる感じ)などの胸部症状が現れます。非典型的な症状としてはのどや肩に痛みが放散することもあります。治療はお薬による内服治療が基本ですが、場合によりカテーテルによる心臓の血管を広げる治療や、外科的な心臓の血管のバイパス術が必要になることもあります。
次に冠攣縮性狭心症は喫煙・飲酒・高コレステロール血症・ストレスや、遺伝が関係して起こると言われております。診断は胸痛の起こり方の症状によって疑われますが、心臓カテーテル検査により薬物の負荷をすることで確定診断されます。お薬による内服治療が基本ですが、喫煙を止め、野菜中心の食事をすることが必要となります。
心臓の筋肉細胞に酸素や栄養を供給している冠動脈に動脈硬化による閉塞や狭窄などが起きて血液の流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死してしまった状態を心筋梗塞といいます。